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清酒 八海山「金剛心」 純米大吟醸

今回は清酒です。
近ごろのお酒は本当に美味しくなりました

昔は特級とか2級とかでランク付けされていましたが、なぜかランクと旨さがまるで一致しない。
酒は自分には合わないのではないかとも思ったがそうではなかった、コスト削減と安易な大量生産が良くなかったのです。
もちろん消費者の責任も大きい、自分が飲むのは安く酔えれば、贈り物はランク付けがあれば・・・などと、品質が問われなかった時代でした

前置きはこの位にして、今日新潟から届きました


●八海山  純米大吟醸「金剛心」
夏季仕様 800ml 季節・販売数量限定
 (6月下旬発売)
成分
精米歩合 40%
日本酒度 +1
酸度 1.7
アミノ酸度 1.4
アルコール度数 17.0以上18.0未満
マイナス3度にて2年間熟成


常温より少し冷やしてから、早速友人を誘って飲みました。
キハダを肴に一口・・・、美味しい

秋葉原で竣工式

今日は新しいビルの竣工式に出席
駅前の一等地ですでにテナントが全部埋まっていました
この場所は戦後に生まれた秋葉原電気街発祥の地。
つくばエクスプレス、Yカメラなど秋葉原が大きく変わろうとしていますが、大資本に負けない秋葉商人の強さを期待しています


先ずは神事、秋葉で神事と言えば神田明神ですね
今回、特に神楽が良かった
明神会館を出て楽人の演奏による先導で御社殿に入り、祝詞、巫女のお祝の舞が奉奏されました。
私には古代中国というより古代ペルシャの影響が残っているように思えた・・・?
新しい文化をどんどん取り入れると共に下町の人情が息づいている、大好きな町です


神事の後は「肉の万世」で食事
ここの8階から上野方面を見ました。
この店も元は電気屋さん仲間でーす。
子供の頃、ここのカツサンドがお気に入りでした


実家によりました
金魚でーす。
たまに帰ると落ち着きます。


庭に咲いている薔薇でーす(種類は解りません)
秋葉原の先輩、友人そして母に会えて嬉しい一日でした


ドビュッシー小組曲 ロベール&ギャビー・カザドシュ

名古屋も梅雨に入りました
こういう時は可愛らしいピアノ曲が好いですね
ということでカザドシュ夫妻を。
お互いの気持ちを尊重しあって、音楽をやさしく慈しむ演奏家です

ピアノ連弾用に書かれたこの作品は、家庭で自分たちが楽しむためといった雰囲気で、夫妻の好さが良く出ていて、心が洗われます



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やっとカメラを買いました

手にするのは小学校の5年生の時、小遣いを貯めてフジペットとかいうカメラを買って以来です
前回は煙草の写真(ケータイ)載せてちょっとひんしゅくを買いましたので、今回はちょっと違うものを・・・。
行ってきまーす


ちょうど昼食時なので池下の新甫という鰻屋さんへ。
うざくときも焼きで冷酒を頂きました。
「寿司屋さんのお茶」のように普通の物を出す所が偉い(お酒が美味しすぎると鰻が不味くなります)


名古屋には珍しく、蒸してから焼く関東式でした。
お腹が一杯になってきたので小盛りに


栄に戻って中国茶、ラシックの「神戸岩茶荘」へ
今日は酔い醒しに「酔貴妃(すいきひ)」を。


岩茶プリン(別腹)


♪ちまき食べ食べ

はい、5月の節句では有りません
朝からお掃除をして、春物(冬服も少し)をしまって、お風呂に入って好い気持ち
それから故郷から送って貰ったちまきを黄な粉に付けて頂きました
い草をほどきながら食べるのが、また趣が有りますねー(自分では縛れませーん)。
初め、2,3個のつもりだったのですが、ついついい全部食べちゃった(笑
心地よい疲れが出て来ました。
先ずは今から一眠りZzzz

「Jass... At The Ohio Union」 George Lewis

Jazzの書き間違いでは有りません(念のため)。
1954年3月3日、オハイオ州立大学の講堂での演奏。
Jazzというジャンルに留まらず、是非聴いて頂きたいアルバムです。

私がニューオリンズジャズを初めて聴いたのは中学2年の夏休み、近くの大きな会社の講堂で「早稲田大学ニューオーリンズジャズクラブ」のコンサート、感動しました。
それまで聴いていたディキシーやスゥイングとは違っていた(今思い出してもあの演奏は本物だった)。

George Lewisは高校生時代、水道橋の「Swing」という喫茶店で聴いて以来、最も好きなニューオーリンズジャズのクラリネット奏者。
賛美歌を聴いて感動したことなどめったに無い私ですが、彼の演奏(ニューオーリンズジャズは賛美歌をよく演奏します)を聴くと救いを求める気持ちになります。
この頃、アーカイブズということがよく言われるようになったが、レコードが在って本当に良かったと思います。
譜面で残そうが評論家の本があろうが、レコードがなかったら半分も伝わらないと思う。
演奏の技術がけっして優れているわけではないが、この精神の気高さは他に類を見ない(実は今も聴きながら)。
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故郷からの嬉しい贈り物

このところ、嬉しいことばかり続いて、逆にちょっと心配
今日は新潟(柏崎)の妹から故郷の食べ物が届きました。
笹団子、ちまき、鮫の味噌漬け(これは初めて食べます)、筍ご飯、ハンバーグ全て手作りでーす
帰宅して早速、鮫の味噌漬け、筍ご飯を頂きました。美味しい!
他は取り敢えず冷凍庫に入れて、明日からのお楽しみ

愚兄賢弟ならぬ愚兄賢妹ですね
笹団子、ちまきは子供の時、新潟でよく頂きました。
そう、笹を載せた押し寿司も有りました。
プルーストの「失われた時を求めて」のように、このようなきっかけで幼年時代のことが急によみがえってきます。
少しでも長くこのまま良いことが続きますように・・・?

楽しく飲みました

一昨日は半年前に初めて行った今池の小料理店へ。
「焼酎、どの位まで預かってくれます?」と訊きましたら「半年はとって置きます」と言われ、二月に一回位は来れるだろうと思って預かって貰ったら結局行けず、半年ぶりに行きました(汗
嫌な顔もせず(内心は解らないが)、「いらっしゃい」と迎えてくれて嬉しい♪

機嫌が好くなって、二件目もやはり半年前に連れて頂いた新栄のBarへ、ここも覚えていてくれた♪
マスター一人でやっているが、とても楽しい。
今回はタリスカを入れる。
音楽も本格的でお客さんのいなくなった後、生ギターでトリオロス・パンチョスの曲を歌って貰った♪
自分が不義理をしているのに親切にして頂いて、本当に嬉しい
私も見習わなくては

中国の人口問題と社会的現実 若林 敬子 ミネルヴァ書房

中国によく行く友人から人口移動、貧富、一人っ子政策などのことを聞いたがある。
「世界の工場」として躍進しているかのように見えますが、それに比例して内部での問題もかなり拡大しているようです。
文革、天安門、反日デモなど、ちょっとしたきっかけで暴動に変わる恐れがある中、もし食料、エネルギーで問題が表面化したらどうなるのか、13億の民を人道援助できる国なんて考えられるだろうか?
農業人口、農地がどんどん減っていることや、地域間の経済格差、民族、宗教問題などを考えると、表面の経済成長だけを見て楽観視出来ない気がしてなりません。

日中の外交とかビジネスの観点だけではなく、社会学として中国の国内事情をきちんと書いた本はないものかと思っていましたら、五月三十日のneto さんのblogでこの本が紹介されていまして(有り難うございます)早速手に入れました

著者は1970年厚生省人口問題研究所に入り、地域構造研究室長を経て現在は東京農工大大学院の教授。
1979年の訪中以来、中国の人口、社会変動の統計、分析をされてきた。
文章は分かり易く書かれていますが、内容は統計資料も多く、かなり読み応えがありますので時間をかけてしっかり勉強します(汗