こち亀 [歩く]
時間が前後します
18日の朝です。
実家を出まして亀有を歩きました。
「こち亀」をご存知でしょうか?
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という漫画を略してこう呼びます。
この漫画のお蔭で我が実家の有る「亀有」が知られるようになりました
それまでは亀戸とよく間違えられました
主人公の両津巡査です
何と今月の8日に少年時代の両さんの像が建立されました
両さんは両津勘吉という名前で、後ろの二人は豚平、珍吉で、“とんちんかん”の仲良し3人組です
今回、作者の秋本治氏の生家跡が解りましたので行ってみました。
「亀有名画座」の在った所のすぐ側です(子供の頃は「亀有会館」と呼んでいました)。
その頃は東映封切館でした。
駅北口に有ります「亀有公園」です。
子供のころは「石公園」と呼んでいました。
以前は駅前の交番は北口にしか無かったので漫画の「公園」はここのことだと直ぐ解りました
この向かいには「オデオン座」という洋画専門の映画館が在りました。
子供の頃に戻った朝でした
ヴィルヘルム・ハンマースホイ展 -静かなる詩情- [歩く]
特別展「菌類のふしぎ」を見学した後、フェルメール展を観に行こうと東京都美術館へ行きましたら、大勢の人が並んでいましたので止めました
上野駅に戻る途中の国立西洋美術館にこんな看板が
ヴィルヘルム・ハンマースホイ展 -静かなる詩情-です。
彼は19世紀デンマークを代表する画家の一人(1864-1916)で没後、急速に忘れ去られましたが近年、再び脚光を浴びているそうです。
モノトーンを基調とした静寂な絵画空間がとても素晴らしいです
特別展「菌類のふしぎ」を見学し、ヴィルヘルム・ハンマースホイ展を楽しんでからしばらく上野の森を歩きました
11月18日 上野 [歩く]
10時前に上野公園に来ました。
色々な催しが有ります。
高校生の頃は入場券は学生割引で定期券も有ったので、よく来ていました。
想えばこの頃が1番幸せな時期だった(男子高ということを除けば・・・)
先ずは国立科学博物館へ
特別展「菌類のふしぎ」を見学します。
「菌類」(きのこ、カビ、酵母)は形も働きも驚くほど多様で、動物や植物に匹敵するする大きなグループです
私のすぐ側で一生懸命説明している人がいるので、ちらっと見たら、常陸宮さまに係員が説明していました。
もしかして「菌類」が好きなのかも
SPの人たちもちょっと離れて警護していたし、マスコミのカメラも定められた場所から来られるのを待っていました。
秋葉原のこと [歩く]
東京へ行きました [歩く]
仕事は午後二時からなので実家にちょっと寄ってから、皇居のお濠、東京駅周辺をぶらぶらと、葉桜になりかけていましたが花びらがひらひらとこぼれ落ちるのも風情があります。
東京駅と有楽町駅の間にあるガード下、おばあちゃんが一人でやっている喫茶店、二回目ですけれど常連さんとの話しを聞くのが面白い。
日本の財界、政界、丸の内周辺の裏話が近所の誰かさんのことのように淡々と会話が出来るなんて、ドラマにしても良いくらい(週刊誌のゴシップ記事よりかなりマシ)。
帰りに丸善で本を三冊購入、山田正紀のSFデビュー作「神狩り」を新幹線で読む、面白い。
伊豆へ行きました [歩く]
昨日は浄蓮の滝、河津七滝(ななたると読みます)へ、雨の後だったので水の勢いが強く爽快、「萌え出づる春」といった感じ。
石走る(いはばしる) 垂水(たるみ)の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも
万葉集 志貴皇子(しきのみこ)
今日は那賀川の桜並木とお花畑、まだ見頃には少し早かったが、これはこれで芽吹きが感じられ嬉しい。
松崎町の「長八記念館」、これが又良かった。
伊豆の長八(本名・入江長八)は左官の名工で、ここには以前から来たいと思っていました。
五年前、小布施(長野県)で「BUD」というJazz喫茶にたまたま入ったらとても音が良いので何故だろうと考えたら、元は味噌蔵であったのを改造した店ということに気付き、それから土蔵や漆喰、三和土(たたき、土間)などに興味を持つようになった。
今回は時間の都合で残念ながら「長八美術館」へは行けなかったが次回を楽しみに、久しぶりの伊豆、食べて飲んで歩いて充実した二日間でした。
熊野古道 ツヅラト峠 [歩く]
ツヅラトとは九十九折の意味らしい。
前回(馬越峠)のバスツアーは4,500円でしたが、今回はガイド、語り部付きで何と3,600円の格安。
その所為か、雨にもかかわらず43人の乗客。
峠の頂きでちょこっとガスが流れて熊野灘が見え、海に浮かぶ島々が幻想的で美しかった(一瞬でしたからかえって良かったかも)。
今回はこのコース用のバスで、終始団体行動だったので自由な時間が取れず、紀伊長島でぶらつくことは出来ませんでした。