周恩来秘録 上下 高 文謙 上村 幸治（訳） 文春

本も少しずつ読んでいるのですが、バタバタしていて感想を中々書けません

今月は少しずつ書こうと思います。

周恩来秘録　上下

主に文化大革命前後の毛沢東の権力闘争の内幕について書かれています。

毛沢東の独裁、粛清の凄まじさの本は色々出ていましたが、それに潰されず「不倒翁」などと呼ばれた周恩来についてはよく解りませんでした。

この本でその一端が覗けましたが、中国現代史にはまだまだ表には出てこない闇が有るようです。

著者は中国共産党中央文献研究室に勤務、元周恩来生涯研究小組組長。
天安門事件後、米国に移ったとのことです。