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中国茶

♪昔、アラブの偉いお坊さんが・・・という歌が(コーヒールンバ)有りました。
昔というのはいつのことか、お坊さんというのは何教(キリスト、イスラム、ゾロアスタ、仏教・・・)なのか?などという歌詞への疑問は有りますが、それはさて置いて、ここでは珈琲、ココア、お茶など、いわゆる嗜好品の不思議な魅力を少しづつ綴ります。

先ずは中国茶。
中国茶も日本茶も、元はツバキ科の茶の木(学名カメリア・シネンシス)の葉から作られます。
蛇足ですが、日本の椿(ツバキ)は中国では山茶と呼び、中国の椿(チン)はセンダン科で別物。

私は物事を体系づけるのはあまり好きではないのですが、中国茶は地域、製法とも様々なので一般的な色分け(入れたお茶の)分類を紹介します。

・緑茶 中国ではもっとも飲まれている(約7割)。
・白茶 清涼感が有り、デリケート。
・黄茶 緑茶同様に加熱してから、まだ熱の有るうちに紙で包んで軽く発酵させる。
 穏やかな味わい。
・青茶 烏龍茶、半発酵。
・紅茶 全発酵。インド、スリランカ(セイロン)が有名。中国では華南地方の日常茶。
・黒茶 緑茶を後発酵させたもの、プーアル茶。
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コメント 4

あゆり

ふむふむっ<BR>同じお茶の木からできるお茶でもいろいろな種類があるのですね~。<BR>中国の緑茶は日本の緑茶とちょっと違うのですかね?<BR>黒茶、青茶という名前では聞いたことがナイですが、実は世間で結構知られた名前なのですねぇ。<BR>普段あまり口にすることのなさそうな、他の色も飲んでみたいですね~♪
by あゆり (2005-05-03 21:11) 

nmzk

&gt;あゆりさん<BR>静岡の人にお茶のことを書くのは冷や汗が出ます。<BR>緑茶は茶摘み後に加熱して酵素を殺し、発酵を止めるのですが、日本のは茶葉を蒸すのに対して、今の中国では主に釜炒りで行うのが、製法の大きな違いだと思います。<BR>徐々に勉強してゆきますのでよろしくお願いします。
by nmzk (2005-05-03 21:45) 

あゆり

ぎゃふんっ(笑<BR>私などかなり無知ですよっ(滝汗<BR>なるほどなるほどっ♪<BR>日本の緑茶とは違うのですね~。<BR>今日、出かけたときに中国茶などを飲むことができる喫茶店があって、nmzkさんのブログを思い出して、<BR>そこに入ろうと思ったのですが、<BR>おなかいっぱいであきらめました~・・・<BR>次は言ってみようと思いますっ♪
by あゆり (2005-05-04 23:24) 

nmzk

&gt;あゆりさん<BR>浜松ですか?<BR>気に入りましたら、教えて下さいね。<BR><BR>渋谷に在ります「華泰茶荘」、1回しか行ってないのですが良かったです。<BR>鳳凰単欉(蜜蘭香)を頂きました。<BR>マスカットのような香りで、とても美味しかったです。<BR>店主(林さん)に「今度はプーアル茶を味わってみて」と言われ、3年過ぎましたがまだ飲んでいません。
by nmzk (2005-05-05 22:06) 

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